いこいクリニックには二つの顔があります。一つは「なんでもまず診る街のクリニック」、もう一つの顔は「漢方外来」、「精神科」、「高齢者専門外来」「整形外科」「リハビリ科」など特に高齢者や障がいのある方々を対象とした専門クリニックです。西成区は高齢化率が極めて高いだけでなく、残念ながら男性の平均寿命が全国で一番短い市区町村です。加齢と共に様々な障がいを持つ人が暮らしておられます。そういう街のクリニックなのだという事をしっかりと胸に刻んで、通常の西洋医学だけでなく、漢方・中医学、鍼灸など伝統医学も応用し、また福祉サービス、介護サービス、生活保護などへの橋渡しも大切な使命と考えております。

 とりわけ漢方外来、高齢者専門外来を担う岩崎鋼医師は東北大学老年内科で医学博士を取得し、東北大学附属病院漢方内科元臨床教授でもあり、高齢者医療と漢方・中医学のエキスパートです。日本の漢方はもともと中国伝統医学を学ぶことから始まりました。その中国伝統医学は広い中国各地に様々な流派がありますが、戦後中国全土でそうした流派の意見を集約し、一つの医学体系にまとめたものが「中医学」です。近年の中国の発展に伴い中医学も大きく進歩発展しています。当院はこの中医学をベースとし、日本漢方のよいところも取り入れ、また本来中医学の一部である針灸治療とも連携しながら高度な専門診療を行っております。難病、慢性疾患、西洋医学では診断が付かない身体の不調などでお悩みの方は、是非当院にご来院ください。

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